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陰部が魚臭い…4つの原因とその対策!

着替えやお手洗いに行ったら、生臭い感じの臭いがしたことはありませんか?

 

陰部から臭いがすると、病気や皮膚炎が心配なだけでなく、周囲の人やパートナーが不快に思っていないか気になりますよね。

 

臭いの原因・その対策についてまとめました。

 

 

蒸れによる臭い

内腿や股間は太い血管が通っており、汗をかきやすい場所です。

 

夏は全身汗だく…という人も多いのではないでしょうか。

 

尿やおりものの臭いは体内というより、皮膚について下着の中で蒸されることで雑菌が繁殖し、強い臭いに変化します。生理後や排卵期はおりものの量が増え、臭いがしやすい状態です。夏はもちろん、タイツやアンダースコートなど重ね着の多くなる冬でも、汗をかくことで臭いがこもりやすくなります。匂いの強い食事も、汗の状態に関係してきます。

 

なるべく風通しの良い下着(綿素材や締め付けの少ないもの)を着用し、涼しい場所で体温を下げ、汗が早くひけるようにすることが大切です。

 

お手洗いで股間の汗を拭く、スポーツの後や真夏は下着の替えを持ち歩くことも考えられます。

 

 

生理中の臭い

経血が蒸れたり、ナプキンについた汚れが原因で臭う場合もあります。

 

動く時にナプキンがずれたことで臭いを感じたり、取り替える際に気になったり、ナプキンや下着によるかゆみ、かぶれも不快ですね。

 

また、生理中は体温が下がる一方、ホルモンバランスの乱れにより、ほてりやのぼせを感じる人もいます。

 

汗をかきやすくなり、汗に含まれる老廃物の臭いで、陰部以外からも臭うことがあります。

 

こまめにナプキンを交換し、必要に応じて下着も替えることが生理中の臭い対策です。

 

夜用は長さがあり、吸収力も高いですが、長時間つけることで雑菌が繁殖しやすくなります。

 

の多い日に、頻繁に席を立てない時以外は、昼用でも吸収力の高いものをつけたいですね。

 

食生活を正し、体を冷やさないようにするなど、ホルモンバランスを整えることと、日頃から軽い運動をして汗をかき慣れておくことも汗の臭い対策に重要です。

 

ストレスもホルモンバランスの乱れにつながります。

 

少し体を動かすとさっぱりできますし、温かいお風呂で体を清潔に保ち、リラックスすることで、長期的に臭いを防ぐことにつながります。

 

 

病気の可能性

性病に感染したことで、臭いがすることもあります。

 

この時はおりものの臭いだけでなく、色や状態も注意する必要があります。

 

おりものや臭いに変化のある感染症は

・酒粕やカッテージチーズのようなボロボロしたおりもの、かゆみのある「膣カンジタ症」
・おりものの量が増え、黄色っぽい膿が混じる「性器クラミジア感染症」
・泡立ったおりもの、強い臭いとかゆみのある「トリコモナス膣炎」
などがあります。性交渉や公衆浴場で感染する危険があります。また、性交渉と関係なく起こる症状として、
・水っぽく、魚のような生臭いおりもののでる「細菌性膣炎」

 

があります。

 

細菌性膣炎は、ストレスや疲れ、栄養不足によって免疫が落ちることで、膣内の自浄作用が弱まり、細菌が繁殖してしまうことで起きます。

 

膣は乳酸菌によって酸性の状態に保たれていますが、免疫の低下でこれが保てなくなり、細菌の繁殖を防ぐことができなくなるのです。

 

また、必要以上に洗いすぎることで、自浄作用の働きが弱まる場合もあります。

 

性病の予防については、性交渉の際の衛生状態に十分注意し、清潔なグッズ・避妊具を利用することが一番です。

 

また、膣周辺を洗いすぎない程度に清潔に保つことも大切です。女性は性器が複雑な形状のため、恥垢がたまりやすいです。

 

優しく、汚れが落ちない時には陰部向けの石鹸などを利用して洗うことで対応しましょう。

 

そしてなにより、何らかの病気が疑われる症状が出た場合は、速やかに病院で診察を受け、適切な治療を行うべきです。

 

 

すそわきが

「鉛筆を削ったような」「玉ねぎの腐ったような」「水槽のような」臭いとされるわきがは、皮膚の汗腺のうち、アポクリン汗腺から分泌される汗(汗に含まれるアンモニアや脂肪など)が、皮脂腺から分泌される脂肪酸と混ざり、皮膚の常在菌によって分解されたことで臭いを発します。

 

アポクリン汗腺は腋の下、乳首の周辺、耳の中、へその他、陰部にも存在し、この陰部のものが「裾」わきがと称されます。

 

アポクリン汗腺の数は遺伝が大きく影響しています。わきがは優性遺伝です。

 

わきがの人は家族にもわきががいる、ということが多いのではないでしょうか。湿った耳垢(軟耳垢)の人が多いのも特徴です。

 

また、腋の下は臭いがないけど、他の場所からは臭いがあることも多いです。

 

汗をかきやすい場所なので、普通の汗の臭いに加えて腋臭がする危険もあります。生理中や性交渉の後に臭いが強くなる場合もあります。

 

対策としては、腋の下に使うような制汗剤やデオドラントスプレー、シートは、陰部には少し刺激が強いです。体質に合わせたケア用品を選びましょう。

 

また、皮膚科でわきが克服のためにアポクリン汗腺の除去手術を受けることができます。最寄りの病院・クリニックに相談するのも手です。

 

脂肪分や動物性タンパク質の多く含まれる肉料理を食べると臭いが強くなる傾向があります。

 

ストレスにならない程度に、食生活の見直しも時には必要でしょう。

 

ここまで陰部の臭いに関して、蒸れ・生理・性病・すそわきがの4つの原因と対策について紹介してきました。

 

陰部の悩みは「恥ずかしい」と感じ、なかなか人に相談できないという人も多いと思います。

 

自分の体調をチェックし、臭いについて不安に思ったり、照れや面倒くささからつい見ないふりをしてしまったり、そんな人が少しでも減るきっかけとなれば幸いです。

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